日本小児はり学会は毎年1回学術集会を開催し、小児はりの学術・研究の向上と小児はりの普及に努めています
第19回学術集会
「親と子と小児はり」-こどもの症状と親への視点-
小児はりの臨床においては親(保護者、養育者)への対応が不可欠です。親子関係、子どもの症状に対するファミリー医療や漢方の母子同服の観点を踏まえたご講演、小児はりの臨床におけるアプローチ、そして小児はりの技法体験など、盛りだくさんの内容です。
初心者の方はもとよりベテランの先生方にとっても興味深い学術集会となるように企画しています。
皆様のご参加をお待ちしています。
第18回学術集会 ※終了しました※
「小児はりの臨床」
5年ぶりのリアル開催になります。
小児はりの臨床において不可欠の子どもの診察、危険徴候の見極めなどを小児科医、小児はり臨床家にご講演いただきます。
また、本会では初公開の鍼灸流派などの小児治療・鍼法の講演と手技体験を企画しています。
初心者の方はもとよりベテランの方にとっても新鮮で興味深いものとなることでしょう。
皆様のご参加をお待ちしています。
日本小児はり学会は学術集会のほかに、小児はりの専門性を向上させるために技術や関係分野の情報を提供する講習会を開催しています
第13回特別講習会 専門性向上セミナー⑧ ※録画配信のみ受付※
「子どもの咳~何を診る?どう施術する?~」
「子どもの咳」・・・子どもと保護者のQOLを大きく低下させる症状の一つです。
治療が必要な咳なのか、レッドフラッグを見逃さない鑑別の知識を学び、小児はり臨床での様々な対応について学びます。
過去最多を更新している百日咳、そしてこの4月には風邪が新型コロナと同じ5類感染症となりました。
この様に、小児はり臨床でも「咳」にまつわる適切な対応が求められる今、とてもタイムリーな講習会です。
合わせて、推奨カルテを使った経過記録と評価についてご紹介します。
第12回特別講習会 専門性向上セミナー⑦ ※終了しました※
「起立性調節障害(OD)を知る」
「朝起きづらい」「午前中調子が悪い」といった症状がみられる起立性調節障害は、中学生の10%にみられるといわれており、不登校の原因にもなることが有ります。他の疾患と併発することもあり、子どもの治療でよく遭遇する疾患です。この機会にしっかりと学びませんか。